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2014年6月27日 (金)

金融マーケット激震 水面下で広がる「7・1米ドル崩壊説」

 

ドル崩壊は近い――。
 株式市場にそんな怪情報が流れている。

「このところマーケットの話題はW杯一色でしたが、日本代表の1次リーグ敗退が決まり、25日は市場にどんより感が漂った。日経平均も前日比109円安の1万5266円で引けています。ムードが良くない時は、降って湧いたような悪材料が出やすい。それがドル崩壊なのです」(市場関係者)

 今のところ為替相場に不穏な動きは出ていない。1ドル=102円台前半から101円台前半と安定しているが、水面下で奇妙な臆測が広がっている。

「米国の長期金利に関する話です。米FRBは出口戦略を進め、NYダウは史上最高値圏にあります。景気も上向いてきた。本来なら長期金利は上昇するはずなのに、なぜか2.5%程度と低いままです。疑問を抱くマーケット関係者は大勢います。そこで出てきたのが、FRBはベルギーの中央銀行を経由して米国債を大量に買っているという仰天情報です。その効果によって低金利が続いているというのです」(株式アナリストの黒岩泰氏)

 通貨の番人であるFRBが異常な“金利操作”をしているとしたら、基軸通貨ドルの信頼は大きく揺らぐ。金融マーケットは疑心暗鬼に陥り、まことしやかにドル崩壊説が流れるのだ。

「市場で知られる米国のリンゼイ・ウィリアムズ氏(石油メジャーの元役員)は7月1日にドルが崩壊すると言っています。しかも、30%下落すると指摘しています」(黒岩泰氏)

■1ドル=75円の円高で株も暴落

 この日、タックスヘイブン(租税回避地)に関する何らかの措置が米国で実施される可能性があり、大富豪を中心に大量のドル売りが出るということらしい。

「そんなことになったら、極端なドル安・円高になります。最悪だと、30%の円高が想定されることになるので、戦後最高値である1ドル=75円32銭を更新する恐れもあります」(市場関係者)

 株式市場も崩壊だ。ドル円が戦後最高値を付けた11年10月の日経平均は8800円前後。その水準まで株価は暴落しかねない。

 安倍政権の成長戦略が24日に公表され、市場は材料難に陥っている。それだけにドル崩壊説が材料視される危険性は高い。7月1日まで波乱含みとなりそうだ。

<日刊現代>

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