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2014年6月17日 (火)

習近平の中国には、勝てないどころか、戦わないという事だ【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】天木直人

 

驚いた。

 

 安倍政権の日本では中国と戦って勝てないと書いたばかりだが、日本

は戦う覚悟はないという事だ。

 

 こんな事を国民に隠していたのだ。

 

 発売中のプレジデント6月30日に、宮田敦司というジャーナリスト

が書いている。

 

 5月24日に「異常接近」してきた中国の戦闘機の本当の問題は、そ

の至近距離にあるのではなく、洋上であったにもかかわらず、海軍戦闘

機ではなくて、空軍の戦闘機がスクランブルをかけてきた事だと。

 

 そして、それは何を意味するかと言えば、自衛隊機が領海侵犯をした

から威嚇したのではなく、領土を犯したから出て行けという意味だった

のだと。

 

 私は軍事専門家ではないから、ここで宮田記者の言わんとしているこ

とを手短に説明することは出来ないが、要するに東シナ海の先端、沖縄

トラフまで、俺のものだと、言葉だけではなく、物理的に中国はアピー

ルしていたと言うのである。

 

 つまり、もし本気で日本がそれを阻止しようとすれば、中国と戦争す

るしかない、なぜなら中国はその時は本気で戦争に応じるとメッセージ

を送っているという事だと宮田記者は言っているのだ。

 

 問題は、それをどのメディアも触れず、防衛省も発表しないというこ

だと、宮田記者は警鐘をならしている。

 

 それ以上は、宮田記者は書いていない。

 

 しかし、もし、日本のメディアも、日本政府も、この中国のメッセー

ジに気付いていないとしたら、とんでもないノー天気だ。

 

 そして、もしそれに気付いていて、国民に隠しているなら、国民を守

る気がそのそも、はじめから無いという事だ。

 

 本気で中国と戦う覚悟はないのだ。

 

 だから言葉の抗議を繰り返しているのだ。

 

 とんでもない日本の国防政策である。

 

 集団的自衛権行使容認の政局に明け暮れる前に、目の前の危機をなん

とかしろということだ。

 

 そして何にも出来ず、言葉あそびに、安倍総理以下、菅官房長官、外

務官僚たちがエネルギーを使いはたしてくたくたになっている。

 

 そういう事ではないのか(了)

 

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