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2014年7月16日 (水)

ロンドン株式市場=反落、FRB議長証言と英利上げ観測で


[ロンドン 15日 ロイター] - 15日のロンドン株式市場は、FT100種総合株価指数.FTSE が35.69ポイント(0.53%)安の6710.45と反落して取引を終えた。
米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長が議会証言に伴って提出したリポートで、中小企業やソーシャルメディア、バイオテクノロジー株について過大評価されているとの見方を示し、幅広く株式相場について資産価値の現状に懸念が広がった。
加えてイングランド銀行(英中央銀行、BOE)の利上げ観測が広がったことや、インペリアル・タバコ・グループ(IMT.L: 株価, 企業情報, レポート)が大幅に売られたことも相場の重しとなった。ドイツの7月のZEW景気期待指数が低下し、1年半ぶりの低水準となったことも嫌気された。
インペリアル・タバコ・グループは3.7%下落し、FT100種で最も大きなマイナスとなった。米たばこ2位のレイノルズ・アメリカン(RAI.N: 株価, 企業情報, レポート)が3位のロリラード(LO.N: 株価, 企業情報, レポート)を買収するにあたり、インペリアル・タバコ・グループに「クール」「セーラム」などの一部ブランドを売却し、合併が独占禁止法に抵触しないようにするとの報道が材料視された。
フィッチ・レーティングスは「インペリアル・タバコが米事業を拡大するのは良いことだが、中核の欧州事業でキャッシュフローの創出や利益の成長能力を強化できなければ信用を著しく損なう」とし、インペリアル・タバコの投資判断を「安定」から「ネガティブ」に引き下げた。
建設株も売られた。6月の英消費者物価指数(CPI)が市場予想に反して上昇し、5カ月ぶりの高水準となったことでBOEの利上げ観測が広がった。建設大手のバラット・デベロップメン(BDEV.L: 株価, 企業情報, レポート)は2.2%、中型のレッドロー(RDW.L: 株価, 企業情報, レポート)は3.7%、テイラー・ウィンペイ(TW.L: 株価, 企業情報, レポート)は2.9%それぞれ下落した。

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